韓国で大ブレイク中!ウェブトゥーン風の姿で活動するK-POPアイドル「PLAVE」とは?
今、韓国で人気超急上昇中。ウェブトゥーンの見た目でMVリリース・地上波音楽番組出演・Weverse・ビデオ通話会・Bubbleアプリ・フェス出演・ダンス練習動画・YouTubeライブなどの活動を行う5人組K-POPボーイズグループPLAVE(プレイブ)をご存じだろうか。
PLAVEは2023年3月12日にデビューするや否や、楽曲クオリティの高さ・メンバー間のケミ・ファン想いで誠実な姿・激しいK-POPダンスも映し出す高い技術力・生放送中に時折発生するバグへの面白可愛いリアクション動画など、様々な魅力がバイラルとなり韓国大衆で人気が急上昇。「YouTubeでバズっていて『何だろう?』と見ているうちに気づいたら沼の中に…」「二次元もVTuberも詳しくなかったけどPLAVEにハマりました」という声が続出している。
韓国最大の音楽配信サイトMelOnにて1位を記録
デビュー後から高い音楽性で着実に韓国大衆の人気を拡大しているPLAVEは、2023年8月24日に発売された初のミニアルバム「ASTERUM: The Shape of Things to Come」でなんと初動20万枚を突破し、音源は韓国最大の音楽配信サイトMelOnのTOP100チャートで43位を記録。
歴代バーチャルグループの中では2組目のMelOnチャートTOP100&24時間以内に100万ストリーミングを達成したアーティストのみ認定される「MelOnの殿堂」入りの両方を果たしたグループとなった。(バーチャルボーイズグループとしては初)
さらにPLAVEの快進撃は止まらず、2023年12月12日に発表されたデジタルシングル『Merry PLLIstmas』ではMelOn HOT100で1位・TOP100で7位を記録するなどキャリアハイを更新し続けており、今後日本へのブーム到来が最も期待されている。
2023年12月18日にはバーチャルグループとして初のWeverseコミュニティがオープンするなど、K-POP界での注目度がますます上昇している。
ウェブトゥーンの姿は実在する人間の声と動きをリアルタイムで反映
PLAVEのメンバーはAIではなく、Unreal Engineを用いたモーションキャプチャ―で“中の人”の動きをリアルタイムで高品質に映し出す方式で活動しており、PLAVEのダンスや歌声は全て“中の人”本人の動きと声が反映されている。
「カエルム」というキャラクターたちが暮らす世界と「テラ(地球)」の間の「アステルム」という神秘的な空間で、テラのファンとコミュニケーションをとるという世界観をもとに活動をしており、デビューアルバム「ASTERUM」のタイトル曲「기다릴게(Wait For You)」のMVではメンバーたちがカエルムからアステルムに来る道のりが描かれている。
自主制作能力の高さを生かした活動、バーチャルならではのコンテンツも
メンバーのイェジュン・ノア・ウノは「작곡즈(作曲ズ)」と呼ばれ、卓越した作詞・作曲・編曲能力でデビューからタイトル曲含むすべての楽曲プロデュースを担っている。(アルバムプロデュースにはHYBE所属のプロデューサーEL CAPITXN(エルキャピタン)も参加。)
またバンビ・ハミンはダンスメンバーとして、これまで発表されたPLAVEの全パフォーマンスの振付を担当している。
毎週行っているYouTube生放送では歌やダンスに加え、ファンと意見交換をしながら自身の公式YouTube用ロゴソングをリアルタイムで作詞・作曲するなど高い楽曲プロデュース力を生かしたユニークな活動のほか、バーチャルならではの様々なコンテンツも見ることができる。生放送後に公式からアップされるクリップ動画には日本語がついているものもあり、とても面白いためぜひチェックしてほしい!